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2024年3月31日日曜日

EK9にS2000用のフューエルプレッシャーレギレーターを流用していたところバキュームホースに穴があきそうになる

廃番のEK9シビック用のフューエルプレッシャーレギレーターの代わりに、燃圧設定が同じだけど取り付け穴と配管の出方が違うS2000用の自作の変換アダプターを介し流用していたのだけれども、プレッシャーレギレーターから出ている配管の向きが良くなくて配管が、純正タワーバーに干渉してしまい
後で新しいホースを購入してきて干渉対策しないとな~
とは思ってた

エンジンルームを点検していたら、ホースが削れてんじゃん
結晶塗装面ってヤスリになるんだーーーーーー

とりあえずホースのINとOUTを逆さにして誤魔化しておく
ホース購入してこねくちゃ



アストロプロダクツでガソリンホースを購入してきて負圧チューブに流用
肉厚が十分あり負圧でつぶれることもなさそうで、元々2輪用の燃料ホースだから対ガソリン性も問題ないからブローバイガスを食らっても問題ないでしょ、しかもシリコンホースより安いし、と、、、


インマニから真っすぐ出してインジェクタハーネスのレールにタイラップ留めして、そこから輪を作ってテキトウな長さでカット

これで大丈夫でしょう~

2023年5月1日月曜日

EK9 CIVICのフューエルプレッシャーレギレーターを交換しようとしてド嵌りする

水温センサーやら、デスビのイグナイターと点火コイルやら交換して落ち着いた温間再始動不良修理の一環でフューエルプレッシャーレギュレーターも交換しようと考え調べたものの、EK9純正部品のプレッシャーレギュレーターはとっくに廃盤で交換を後回しにしていました。代替えしようとすると、AEMのボルトオンタイプの可変プレッシャーレギレーターとか、RB26用のニスモ製の可変プレッシャーレギレーターを取り付けられるようにするレギュレーターセットプレートというのが戸田レーシングから出ていて、どちらも小改修で取り付け出来そうだけど燃圧を上げたい訳ではない。

不具合の再発が無い事をいいことにグダグダ考えて昨年末に、戸田レーシングのレギュレーターセットプレートならば燃圧計用の取り出し口も付いているしこれにしようと決め、ニスモのレギレーターを購入しようとしたところ、通販サイトでレギレーターの取り扱いが無くなり思いとどまる。1月末ぐらいに在庫復活したかと思ったら価格が倍以上の3万5千円ぐらいで???前回見た時の記憶では1万5千円ぐらいだったような記憶なんだけど、絶版で価格つり上げ?って、ニスモの価格改定だった。セットプレートも入れると五万円近くするのかーーー。


とりあえず今の燃圧がどうなっているのか?確認してから交換するか決めようと燃圧測定用治具を作成する。

■プレッシャー計測用アダプタを作成
サービスマニュアルによると純正は燃料フィルタの上のバンジョーボルトを交換してそこに計器を取り付けて測るようなんだけど専用のアダプタのネジがM6と細くて汎用品の取り付けが難しい上に、ボンネットに近い位置になるから付けっぱなしにできないとか、付け外しをするたびにバンジョーボルトのガスケットの交換交換が必要になるとか、なんだかなと。
探すより作った方が早い?

図面を書いてみると、Oリング溝の加工以外は汎用のボール盤でも加工できそうな?
Oリング溝の加工だけのために外注するのもな~ 外注の費用を考えたらニスモのプレッシャーレギュレーターを購入した方が良いのでは?と、

JUNK箱から探し出したアルミのブロックに穴を追加しーの。

問題のOリングの溝の加工。1週間ほど悩み、加工専用の工具を作ればいいと思いつく。
JUNK箱から見つけたスチールカラーにネジ穴追加

カラーをボール盤に取り付ける軸はネジをぶった切り。ボール盤に咥えた状態でヤスリを当てて外径を調整。

刃の部分は相手はアルミだし、実験入れて数回しか使わないんだからステンレスのネジで十分でしょう?と、先端をやすりで削る。

Oリング溝加工用工具完成。

こんな使用イメージ

Oリング溝が出来上がる


■現状の燃圧を測定
EK9の仕様
制御圧力(負圧チューブ外し時) 320~370kPa
12V時の燃料ポンプの流量 140ml以上@10秒間

・シビックについていたプレッシャーレギレーターの燃圧を計測する(23.5年以上20万キロ以上使用)
アイドリング中 39psi(268kPa)・・・負圧配管を外さないといけないことに後で気が付いたので負圧の影響があるかも?
エンジン停止10分後もほとんど燃圧落ちず。

計測方法を間違っているにしても2割前後は燃圧が落ちているようだ?交換したほうが良さげ。


■流用できそうなプレッシャーレギレータを発見(16740-MBW-J32)
情報を検索していたところ何故か某通販のおすすめが画像に似た形のプレッシャーレギレーターが1673円と1/10ぐらいの価格で、CBR600 F4iという海外向けの2輪用で、どう見ても大陸系のコピー品なんだけど、安いのでダメもとで購入してみる。

流用品(サービスマニュアルの最初の数ページは無料公開している某ページより)
 アイドリング時の燃圧 343kPa(3.5kgm/cm3,50psi)
 12V時の燃料ポンプの流量 188cm3以上@10秒間

50馬力ぐらいで600㏄ぐらい二輪より、馬力も排気量も2~3倍有るはずのシビックの方が燃料ポンプの流量が少ないの? 最初の数ページしか見れないせいで作業方法を確認できなかったので2輪の流量計測方法が4輪と違うのカモ?
・シビックはプレッシャーレギュレーターのリターンホースからの流量、二輪は開放時の流量かも?有料部分に計測方法が有りそうだけど未確認。
・国内向けのCBR600の仕様は見つけられず。型番が違うので仕様が違いそう?

リターン配管が若干太いけど許容範囲? 負圧配管は向きが違うのでリフレッシュついでに新しくすれば、取り付ける事は出来そう。

こんなところのバリが残ったまんまで、どう見ても怪しいコピー品。純正品が手に入るなら使わんし。
ただでさえ排気量も馬力も約1/3で互換性に不安があるのに、それに輪をかけて、こんな感じのクオリティなので同じのを購入してトラブって、エンジン壊れたトカ、調子悪くなったトカ、起きそうだ。


・16740-MBW-J32の燃圧を確認する
バリ取りして、パーツクリーナーで穴の中を洗浄してから取りつける。
アイドリング 34psi(234kPa)・・・負圧配管外し忘れ。お古のレギレーターと同条件
IG電源をオフにしたとたんに燃圧下がり数秒でゼロになる。
新品のくせにお古より燃圧が低く、燃圧計の針が振れて不安定で、残圧即落ち。
確実に劣化コピー品ですね。やっぱりゴミだった!!


■S2000用のプレッシャーレギレーターを流用
燃圧計測アダプターもS2000用のプレッシャーレギレーターが付けられるように作ったものの厚すぎてインジェクター用の配線にあたってしまうので、同じ要領で8㎜厚の変換アダプタを作成して流用交換する
 EK9 CIVIC TYPE-RにS2000用のフューエルプレッシャーレギレーターを流用交換する(209,968km)
結果、アクセルのレスポンスやら、始動性が良くなる。やはり純正品は経年劣化していたようだ。

2023年4月8日土曜日

EK9 CIVIC TYPE-RにS2000用のフューエルプレッシャーレギレーターを流用交換する(209,968km)

主原因が分かり完治までアレヤコレヤで半年ぐらいかかったシビックの温間再始動不良修理の一環で燃圧を計測したことが有り、アイドリング時の燃圧が既定値より2割ぐらい落ちている事が分かっていて、約24年21万キロ無交換だから性能劣化していても不思議はないのだけれども、純正のフューエルプレッシャーレギレーター( 16740-PCT-003 )はとっくに欠品で交換出来ず、他車の部品を流用しようにも最近の車のプレッシャーレギレータは燃料ポンプ傍に付いているものが多くて流用できそうなものが???で、社外品の調整式まではいらないしな〜、と。
調べた範囲ではS2000用か初代NSX用ならば燃圧等の仕様が同じようで未だホンダ純正の正規部品が手に入るようだ(2023年4月現在)

ただし、部品番号からWEB検索で表示される写真で確認する限り、どちらも一長一短があり、NSX用( 16740-PCT-003 )は取付は同じようだけどリターン配管の形状が悩ましく、S2000用( 16740-PCX-003 )は配管は小改修でいけそうだけど取付穴位置が違い・・・・・・。

悩んでS2000用のフューエルプレッシャーレギレーターを選択。
16740-PCX-003

燃圧が変わるはずなので、ECUも再学習が必要になるから作業開始前にPGM-FIのヒューズを抜いておく。

純正のフューエルプレッシャーレギレータ
EK9 CIVIC フューエルプレッシャーレギレータ

フューエルプレッシャーレギュレーターを取外す際に燃料残圧でガソリンが吹き出し危険だから、残圧抜きと冷却で長時間放置出来る週末に2日ちょっと放置後に作業。おかげでガソリンはほとんど出て来ず。
EK9 CIVIC タイプR フューエルプレッシャーレギレータ

左がS2000用、右がEK9用
固定穴の位置は違うわ、負圧配管の向きも違えば、リターンパイプも短い・・・・・・。違いすぎて誰も流用しようなんて事は考えない!?
S2000 EK9 フューエルプレッシャーレギレータ

取り付け穴の違いは変換アダプターを作成することで辻褄を合わせる。

負圧配管の配策が、タワーバーに近いので要調整。あとで汎用のチューブを購入してきて改修することにする。

フューエルプレッシャーレギレータから出ているリターンパイプが短いせいで、リターンホースが届かず。ちょっと引っ張り固定位置をずらして誤魔化す。

フューエルプレッシャーレギレータの交換終了
作業開始前に抜いたヒューズを元に戻し、IGオンで燃料ポンプを動かして燃圧をかけた状態で燃料漏れが無いかを確認してから、エンジン始動。温まりアイドリングが安定するまで、異常が無いかを確認して作業終了。


エンジンのかかりが悪くなったらフューエルプレッシャーレギレータを交換してみると改善することが有るというウワサ通りエンジンのかかりが良くなる。
IGをONにして、リレーの音が2回した後にセルを回すと、今まではキャッツ、キャッツ、キャッツ、キャッツ、キャッツ、ブオーン~だったものが、キャッツ、キャッツ、ブオーン~ぐらいになる。

2022年6月30日木曜日

EK9シビックのメインリレー、パルセーションダンパー、点火プラグの交換(200,737km)

ここ1,2か月で3回ほど、給油のあととか、スーパーでの買い物の後とかにエンジンのかかりが悪いことがあり、セルを長目に数回でなんとかかかる。先日はスーパーでの買い物後に6回近くセルを回してなんとか始動。始動してしまえば問題ないのだけれども、点火系か燃料系?
これだけセルを回してもエンジンかからない状態の後に、かかった時に生ガス臭がしたり、、黒い煙が出たりだろうけど出ていない感じなので、燃料系?を疑ってみる。再現性が低いので確認が難しく、モグラたたきになる予感がしなくもない。

とりあえず確認のしやすいメインリレー(燃料ポンプリレー)の中を見てみようと取り外す。グローブボックスを開けて

ダッシュボード横のカバーを引っぺがし、メインリレーを外す。
なんか通常錆びないところが錆びているんですが?雨漏り?結露? たぶんテールランプ雨漏りでリアシートまで濡れて気が付かずしばらく乗っていたことがあるので、その頃の湿気で錆びた可能性が高そうな?

ミツバ型番RZ-0159で、対策品のメインリレーらしい?

中を見てみるとせいぜいセメント抵抗のはんだ付けが、ちょっと怪しいカモしれない程度で不具合は無さげ。念のためハンダをやり直して組み付けるかと
次に怪しいのはポンプか?点火系?いつ出るのか分らないので不具合があるのかどうなのかも不明


メインリレーを外した状態で、セルを回して〜燃料系の残圧抜き。パルセーションダンパーを交換。燃圧の振れを吸収する部品らしく、アイドリングの回転の振れとかが改善されたりする場合があるとかなんとか?
部品番号 16680-PCX-003 ダンパーASSY.,パルセーション
ちなみにシビック用は16680-PE2-003だけど廃版で、S2000用が代替えらしい。

六角の二面幅が特殊でモンキーじゃ入らないし22mmぐらいのスパナなんてミリのスパナなんか持ってないし近そうなインチの7/8インチでいいやと。なぜかインチなら持っているヤツ
二面幅を測ったら22.1なので7/8インチで正解だったっぽい。ちゃんとしたミリサイズだと入りにくいスパナ有るかも?
日本車でも、燃料とか配管とかシートベルトとかチラホラ変なところでインチが出てくる気が?

固着しているのかと思うぐらいキツク締まってましたが、無事取り外す。

ガスケットを見たらかなり潰れ凹凸になっていて再利用できないヤツ
200円もしない部品なんだから買っておけよと。ガソリンが垂れないように仮付けして、作業中断。

追加購入したガスケットが届く
部品番号 16705-PD1-003 ガスケット
部品番号 90428-PD6-003 ワッシャー、シーリング

組み換え後、IG ONで燃圧をかけてガソリンの漏れ、滲みが無いかを確認し問題が無いことを確認したうえで、始動し暖気が終わるぐらいまでアイドリングしながら漏れの確認。これで明日の朝、滲みが無ければOKでしょう。


ついでに燃圧レギレーターも交換したかったのだけれども、廃番のようだ。B系エンジンとかの他車流用も無いようで、どうするかな~
別に燃圧変えたりしたいわけじゃないし、社外の派手なもんつける気も無いし


この際なので点火プラグも交換しておく。
最近もらいもののイリジウムプラグ(IZFR6K13)を付けていたのだけれど、20世紀のクルマの点火系との相性が悪いのか?こいつのせいで温間始動性が悪化している気がしなくもない?
ま、イリジウムプラグなんてカブっただけで即死するような、高性能というウワサ?のプラグはキャブレター車だったら絶対に使わんし。

手持ちで使えそうなのがBKUR6ETという6番の3極プラグしかなかったので、外車用だけどこれでいいやと。EK9のスパークプラグは7番が標準なのだけれども街乗りだったら問題ないかと?

2020年3月8日日曜日

EK9シビックの燃料フィルター交換(187077km)

もうすぐ20年19万キロ
距離的に交換してもいい頃?って、10万キロぐらいの時に交換しようと購入したものの、メンドくさく、特に不具合もなかったので、あれから10年?


燃圧を抜くのに1日置いてウェスで養生から作業をしたものの、残圧が若干有ったようでガソリンがピュッと

下側のフレアを緩めたところで、フィルタ内に残っていたガソリンは出てくるので養生必須。
下にはエキマニ、触媒があるので、エンジンが熱い時にはやめたほうがいいですね。簡単に火が点いちゃいます。

特に下側のネジが固く、工具の振り幅も取れないので、作業性が悪く緩めるのがムズい。
ようやく外れた燃料フィルター


新しい燃料フィルタ


新しい燃料フィルタを取り付ける。


エンジンをかけてみて、特に下側の配管に注意して、燃料のにじみや臭を確認して、ガソリン漏れが無いか点検。そのあと、買い物がてらちょっと試走して点検。終了。

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