先日のタイミングベルトの交換時に作業がしやすいように、パワステポンプから配管を外したのでパワーステアリングフルード(パワステフルード)が減ってしまいました。
不足分を足そうとパワステフルードPSFを購入しに行ったら4L缶しかなく・・・。昔は1L缶のが有ったような気がするんですが?
そろそろ走行距離も9万キロ近いので、この際パワステフルードPSF交換しろってことかと?
この際なので、過酷な使われ方をするWRCでも密かに使われているとかいうウワサも?ある、某ULTRAなPSFに入れ替える事にしました。
ホンダはWRC出てないダロ
というツッコミがありそうですが?ということは、そういうことなので下手な舶来高級品や添加剤より高性能とか?
一般にパワステフルードPSFは、オートマフルードATFと同じデキシロン2とかいう規格のオイルを指定しているメーカーが多いのも確かですが、ホンダ車の場合は違うので混ぜてはいけないとの事だし。
パワステフルードPSF交換に使用した道具
パワステフルードPSFの必要な道具は、オイル受けと、内径18mmのホースに、ジョウゴ、スポイトとウエスにペンチなど。
パワステフルードPSFの交換作業
走行直後にパワステフルードPSFの交換作業を行うとヤケドしますので、触れるぐらい冷えているのを確認して作業に入ったほうがいいです。パワステフルードPSFの温度は120度ぐらいまで上がっている場合も!?
パワステタンクのリターン側のホースを外して、内径18mmのホースへ深目に差し込みました。リターンホースの外径が17mmぐらいなので若干隙間が空くのでフレームにオイルがこぼれないように垂れないように下にウエスをひいてあります。
パワステタンク内に残っているパワステフルードの量次第ではスポイト等である程度抜き取ってから作業したほうがいいです。パワステタンクの下は入り組んでいるので、こぼれたフルードの拭き取りは大変だから。
またエンジンをかける事になるので、ウエスが補機ベルトに絡まないように気をつけないと、とても危険です。
エンジンをかけてパワステポンプを回し、古いパワステフルードPSFが排出されたら、すぐにエンジンを止め、
リターン配管をパワステタンクに繋ぎなおし
パワステタンクにパワステフルードPSFを入れ
エンジンをかけ、減った分のパワステフルードPSFを継ぎ足し
据え切りを何度か繰り返しパワステフルードPSFを循環させました。
またパワステフルードPSFが無い状態で、パワステポンプを回し続けると焼き付いたりトラブルの元になります。
まだパワステフルードPSFが汚れているので同様の作業を繰り返します
2回目
3回目
このぐらいパワステフルードPSFが澄めば、いいかなと?
エア抜き作業をしてパワステフルードPSFが規定量入っているか?
パワステの作動に問題は無いか?
確認して作業終了しました。
交換で排出されたパワステフルードPSFです。入れ物は5Lの容器なので使用量は1~2Lぐらい?
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