2024年4月5日金曜日

EK9シビックタイプRのフロントブレーキパッドとリアキャリパースライドピンの交換(220,995km)

先週末に夏タイヤに交換したのだけれども、その際に足回りを点検していたところフロントのブレーキパッドが片減りしているような?と、キャリパーのスライドピンでも固着しているかも?と、急いで修理が必要とは思わないけれど、リアブレーキキャリパーのスライドピンの交換が応急処置のまま1年ぐらいほったらかしなのでブレーキ周りの不具合ををまとめて片付けようと考える。

助手席側のフロントブレーキキャリパーを外してみる
外側のブレーキパッドのほうが薄い感じ、でもスライドピンの固着や動きが悪くなっているのであれば逆のピストン側が減るはず?

スライドピンを外してみるもメッキは薄くなっているけど、段付きや錆もなく、交換用のパーツは持っているんだけど交換は保留でいいかと
 部品番号:43262-SL0-003 上側
 部品番号:43235-SL0-003 下側
ただしグリスがほとんど残っていなかったので穴を洗浄して新しいブレーキグリスをいれておく

ブレーキパッドも片減りはしているもののオイラ使い方なら2年以上は使えそうな感じだけれど、10年?20年?ぐらい前に知り合いからもらった、曙ブレーキ製という以外不明のダートラ用?ブレーキパッドが出てきたので、ついでに交換しておく

で、ブレーキパッドの片減りの原因はブレーキパッドのガイドになっているスライドプレートが汚れてブレーキパッドの動きが悪くなったせいじゃないかと?
スライドプレートにこびりついたブレーキグリスやブレーキダスト諸々汚れ落としついでにサス、ホイルハウスの汚れや錆び落とし洗浄
さび落としにネジザウルスの錆び取りリキッドを使用したところブレーキローターの表面に浮き錆びが!?
ま、動作確認ついでに試走してくればローター表面の浮き錆びは落ちるからいいやと

運転席側も外側のブレーキパッドの方が薄いような?

こちらもスライドピンは問題なさそうだ

新しいブレーキパッドを入れるのにピストンを押し戻していたところエンジンルームから液体がーーー
あわててウエスを突っ込み、ブレーキフルード臭、溢れたか~
ついでにブレーキ・クラッチ周りにマジックリン洗浄して水をぶっかけておく

運転席側の足回りも洗浄する

以前固着していて誤魔化し修理してあった、運転席側のリアブレーキのスライドピンを交換に入る
リアはキャリパーのネジ2本だけでは外せず、スプラッシュガードやらパーキングブレーキワイヤーの固定金具や、接続ピンなんぞを外す分手間が面倒

ブレーキパッドも均等に減っていてこのままでもしばらく問題なさげ?だけど

以前、錆び固着していたキャリパースライドピンは段付き摩耗していて、下側のピンはそれに加え錆の虫食いやらで要交換って、約1年1万キロちょっとを誤魔化し修理のままで乗っていたヤツ
 部品番号:43262-S84-A51 上側
 部品番号:43235-S84-A51 下側
下側のピンを外した時にはグリスに錆びが混じっており、一度錆びるとダメなんですかね~ って、交換するにも新品のキャリパーは無いみたいだし、ピンは他車でも使用しているようで普通に購入できるのだけれども
フロントと同様にスライドプレートを磨いたり、周囲の洗浄とさび落とし

助手席側のキャリパースライドピンは、摩耗少々なので交換しておく

昼前から初めてちょっと遅い昼ご飯ぐらいの感じの1時間少々で作業が終わるだろうと皮算用していたら、洗浄に時間がかかり休憩をは挟んだりで結局、日暮れギリギリまでかかる

注意!!
ブレーキメンテナンス後は、動き出す前に停止状態でブレーキペダルを踏み込みペダルタッチに問題ないことを確認してから徐行で動かしブレーキは効くか、異音は無いか確認するのは必須
今回の場合でもブレーキペダルの踏みごたえが出るまで、ブレーキペダルフルストローク3回必要でした
これを確認せずにいきなり走り出した場合ブレーキフルストロークで止まらずパニックになり衝突、追突事故なんてことに!?

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